全ての生物は何かを食べたり
食べられたりする関係（食物連鎖）でつながっています
海の中では植物プランクトンや海藻、それを食べる動物プランクトン
動物プランクトンを食べる小魚、小魚を食べる魚
といったように生態系は食物連鎖でつながっています
また、これらの生物の死がいやふんを分解するバクテリアもいて
それらにより分解された死がいやふんは栄養塩となり
植物プランクトンによって取りこまれます
生物は、体重のおよそ10倍のえさを食べるといわれ
食物連鎖を考えると、体重100kgのマグロには1tの小魚
1tの小魚には10tの動物プランクトン
10tの動物プランクトンには100tの植物プランクトンが必要です
バランスのとれた生態系では
食べられるものの数が食べるものの数より10倍ほど多いとされ
きれいなピラミッドの形になります。もしどこかに異常が見られると
ピラミッドの形がくずれて海だけでなく
地球全体の生態系のバランスがくずれてしまいます
■マメバクテリアによる主な浄化過程①②③■
| 魚の糞、残り餌、死骸など ↓ ↓ 自然に発生するバクテリアが処理 ↓ アンモニア（有害） ↓ ↓ ① ニトロソモナス（硝化菌）が処理 ※好気性細菌 ↓ 亜硝酸（比較的有害） ↓ ↓ ② ニトロバクター（硝化菌）が処理 ※好気性細菌 ↓ 硝酸（比較的無害） ↓ ↓ ③ 脱窒菌が処理（嫌気性細菌） ↓ 窒素（無害） |
【 関連情報 】
 マメバクテリア |
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