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【 pH (potential hydrogen/power of hydrogen) 】
ペーハー(水素イオン指数)

物質の酸性、アルカリ性の合いを表す物理量。

pH0〜14の範囲で表され
pH7.0で中性。
pH が小さくなればなるほど酸性が強く、pH が大きくなればなるほどアルカリ性が強い。
 
淡水はpH7.0前後、海水は8.2前後である。

pHの違う水に突然生体を移しかえると体が対応出来ずにショックを起こして
最悪の場合死んでしまいます。 一般に pHショック(ペーハーショック)と呼ばれており
魚の場合、狂ったように踊りながら泳いだり、浮き袋を上手く調節出来なくなり
横向きになったり、餌をあまり食べなくなります。
これらの症状が落ち着いてもそのストレスから1〜2週間後に
キレイな姿のまま突然に死んでしまう場合があります。

pHショックを防ぐために 水合わせ(みずあわせ) は必ず行ってください。



■水合わせの方法■

エアーチューブ エアークランプ エアーポンプ エアーストーン


お店で購入した魚(パッキング:袋に入った状態)の場合

1. 温度ショックを防ぐために水槽に袋のまま20〜30分浮かべて温度合わせをする
2. バケツの中で袋を開き、またはバケツに袋の中身を出してエアレーションを行う
3. エアーチューブとエアークランプを使用して飼育水を袋の中に点滴の様に落とす
(この時20分程度で袋の水が2倍になる速さで落とす)
4. 25〜30分後に点滴を止め袋の中の水を点滴をした分だけにして水槽の中に浮かべる
(袋の口は開き、魚が自然に外に出るのを待つ)
5. 魚が水槽内に出たら袋の中の水は水槽に出して終了


自身の水槽内の魚を一時的にパッキングした場合でも
パッキング内のpHは排出物などで下がっているので
水槽に戻す場合は同じように水合わせを行う。



pHの測定には、リトマス紙、試験薬などがあり各試験方法で若干の誤差があるため
同じ試験方法で測定していくのが望ましい。
※使用期限が過ぎたり、保管状態が悪いと正確な数値が出ないので気を付ける

日本の法令またはJISでの読みは ピーエッチ だが
アクアリウムではドイツ語読みの ペーハー が浸透している。
 

海水飼育でおすすめなのはマメカルシウムサンド
専門知識なく敷くだけでpHやKHを安定させ
カルシウムとマグネシウムを理想値に近づける事ができます。
(嫌気層が正常に立ちあがってからの効果となります)


 
【 関連情報 】
 

エアークランプ

エアーポンプ

マメカルシウムサンド

  
 
 
 
 
 

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