アクアリウムではライブロック表面に繁殖している紫色の藻の事を指す。
飼育水内のカルシウム濃度が高まり、サンゴ礁の様な環境が整うと
ライブロック、岩、ガラス面、器具等に付着します。
一般的には付着すると良いとされていますが
ライブロック全てをおおってしまうほど繁殖してしまうと見た目にはキレイですが
ライブロック(バクテリア)が呼吸出来なくなってしまいライブロックが死んでしまいますので
石灰藻はライブロックに若干つくか三分の一程度が理想です。
近年、河口沿岸部で問題になっているのが磯焼けと言われる現象ですが
これはライブロックや岩の表面にびっしりと石灰藻が覆ってしまい
ライブロックが呼吸出来なくなり水質浄化作用が無くなる
デメリットと別に、石灰藻に岩等が覆われてしまうとそこに
海藻などが生えなくなり、植物プランクトンが減少して
結果、魚等が生息出来なくなるという食糧問題、生態系問題
とまで問題が大きくなっています。
ここでおすすめなのがマメカルシウムサンド
敷くだけで自然の海をほぼ再現出来、水質を自動調整する機能で
石灰藻も多すぎず、少なすぎず繁殖させる事ができます。
(嫌気層が正常に立ちあがってからの効果となります)
マメバクテリアと併用するとさらに効果が上がります。
【 関連情報 】
![]() マメバクテリア |
![]() マメカルシウムサンド |
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