海水中のマグネシウムは通常1350mg/L。
カルシウム:マグネシウム=1:3で海水中に存在し
pH(アルカリ度)のバランスをとります。
生物にとっての必須元素で緑色植物では不足すると白化し
サンゴはカルシウムと共に吸収して骨格を作ります。
(1000mg/L以下では水質が悪化するので気を付けること)
添加の方法としては
人工海水や自然海水の水換え、
カルシウムリアクターでカルシウムとマグネシウムを点滴の様に添加や
カルシウムとマグネシウムをそれぞれ添加する方法がある
水換えは頻度があがるほど生体にとってストレスとなり
カルシウムリアクターは過剰な二酸化炭素の添加でKHが下がる、
添加は手間がかかるなどデメリットはある。
またそれぞれ共通するのはコストと手間が増えることである。
海水飼育でおすすめなのはマメカルシウムサンド
専門知識なく敷くだけでpHやKHを安定させ
カルシウムとマグネシウムを理想値に近づける事ができます。
(嫌気層が正常に立ちあがってからの効果となります)
マメバクテリアと併用するとさらに効果が上がります。
【 関連情報 】
マメバクテリア |
マメカルシウムサンド |
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